遺言メール 「エンディングメッセージ」

遺言メール 「エンディングメッセージ」 こういうものもあるんですね。

入川保則、“遺言メール”「使いたい」 がんは進行鈍化
2011.10.7 10:03 [俳優]

宣伝マンを務めることになり、会見に出席した入川保則
 末期がんに冒されている俳優、入川保則(71)が生前指定した人々に死後、遺言メールを届ける配信サービス「エンディングメッセージ」(運営・アイマッチング)の宣伝マンを務めることになり6日、都内で会見した。

 現在は独り身だが、「5人の子供を含め、50~60人あてに、このサービスを使いたい」と入川。当初の余命宣告は8月いっぱいだったが、がんの進行が最近、鈍化。治療も薬の服用もしていないが、主治医から「来年夏までは無理としても、年は越せる」と太鼓判を押されたという。

 「毎日、疲れたときは晩酌以外に朝酌、昼酌も。日本酒コップ一杯は飲みます。死の方が私を恐れているのかもしれない。でも、梅がほころぶころには逝きたい」と笑顔を見せた。

 殺人犯の娘を養女として育てる元刑事役で主演した映画「ビターコーヒーライフ」は12月12日に公開される。(サンケイスポーツ)

余命半年の宣告も…入川保則、検診で「寿命延びた」
2011.9.23 17:53

左から山本ひかる、國元なつき、入川保則、飯田ゆか、窪塚俊介
 3月に末期の直腸がんで余命半年の宣告を受けた俳優、入川保則(71)が22日、東京・南麻布セントレホールで、“遺作”と自らうたう映画「ビターコーヒーライフ」(横山浩之監督、今冬公開)のクランクアップ会見を行った。

 余命短い喫茶店のマスター役。当初余命は8月末と宣告されたが、検診で寿命が延びたと言われ「遺作第2作、3作をやりたい」と元気いっぱい。「日本映画として少なくなった清涼感のある作品に仕上がった。これから切符(前売り券)売って全国行脚します」と語った。他に窪塚俊介(29)、山本ひかる(20)らが出席した。(サンケイスポーツ)

病と生きる 俳優・入川保則さん(71)「がんよ ありがとう」 役者50年続けて満足
2011.8.26 07:28


 「生涯現役を貫きたい」「体力と気力が衰えたら、寿命を迎えたい」と願う人は多い。だが、いざ「死」に直面すると、できるだけ生きたいと思うのが人情ではないか。俳優の入川保則さんは昨年8月に大腸がんの切除手術をした後、抗がん治療など延命治療を拒否。今春の記者会見では「がんは理想の死に方」と言い切った。自宅で1人暮らしを続け、9月には主演映画の撮影が福島県白河市で始まる。死を受け入れる準備を整えているという。(文 村島有紀)

 死を恐れないのは、死をたくさん見たからだと思います。5、6歳の頃は太平洋戦争の末期。僕がいた神戸でも空襲があり、たくさんの人が死んだし、死体も見た。家を焼かれ、母親の実家がある瀬戸内海の家島に避難しましたが、風邪をひいた妹はあっけなく、僕の腕の中で亡くなりました。死は身近にあったのです。その体験が今の心境の原点になっているのでしょうね。

 がんだと分かったのは、昨年7月、沖縄で舞台の巡業中、脱腸(そけいヘルニア)の手術をしたときです。那覇市の病院での手術後、貧血がひどくて内視鏡検査をしたら、肛門の入り口から8センチぐらいのところにがんが見つかりました。それまで、確かに黒っぽい便が出ることがあったから、今から思うと血が混ざっていたのかな。がんはリンパ節にも転移していると言われました。その年の8月5日に腹部を開腹し、5~6時間かけて摘出しました。幸い人工肛門にはならなくて済んだ。本当は2週間で退院なのですが、夏休みの繁忙期で飛行機もホテルも取れない。そのまま病院に置いていただき、9月1日に退院しました。

なぜ、抗がん治療をしなかったか? 僕はね、舞台に穴を開けるぐらいなら死んだほうがいいと思っている。出演中の舞台(「気になる二人~持ちつ持たれつ~」)は12月末まであった。あの役は僕にしかできないという気持ちでやっていた。抗がん治療をしていたら舞台に立てない。それぐらいの覚悟で役者をしているんですよ。

 10月から舞台に復帰し、12月の千秋楽まで演じ切りました。それから沖縄の病院に行って再検査。がんは肝臓など全身に転移していて、医師は「来年はないでしょう」と。その後も治療をしようとは思わなかったですね。役者としての寿命と自分の寿命が同じ時期に終わるのは正直に言ってありがたい。「がんよ ありがとう」という気持ちなんです。

 それに、飲み友達の医者は「抗がん剤は効かない」と言う。自分の体に合った薬ならいいけど、そうでなければ正常な細胞まで攻撃して体が弱るばかりですから。

 がんと闘わず、ストレスなく過ごしているせいか、体調はいいです。楽観的に生きていると免疫力が高まり、がんのほうも(進行を)忘れてくれるのかもしれません(笑)。食事も酒も普通にとっています。

                

 70歳を過ぎたら延命治療は必要ないとも思っています。老人だらけの国に活力はありません。体も頭も衰えたのに命だけを長引かせることに意味はない。

役者としての経験からも、どんな元気な人でも75歳を過ぎたらパワーが衰える。僕の場合、ピークは65歳でした。これ以上の上達は見込めない。一つの道を50年以上続けてきたのですから満足ですよ。ただ、舞台からは引退しましたが、この春にがんを告白する会見を開いた後、本の出版や朗読劇など逆に忙しくなりました。主演映画(仮称「ビターコーヒーライフ」)の撮影もまもなく始まります。診察に通っている主治医もあと2カ月ぐらいは大丈夫と太鼓判を押してくれているので、まあ乗り切れるでしょう。

 1人暮らしですから、いよいよ体が動かなくなったら病院に入るつもりです。主治医は「痛みをとるのは簡単だ」とおっしゃってくれているので、まあぜいたくな悩みです。苦しまずに逝きたいですね。

 無抵抗主義を貫いたマハトマ・ガンジー(インドの非暴力運動の指導者)の言葉に「明日死ぬつもりで生きなさい。永遠に生きるつもりで学びなさい」というのがあります。その心境です。「死とは何か」「生きるとは何か」というテーマは、一人一人が勉強して自分で考えなければいけないことだと思いますよ。





【プロフィル】入川保則

 いりかわ・やすのり 昭和14年、兵庫県生まれ。17歳で俳優デビューし、舞台、映画、テレビに出演。テレビドラマシリーズ「水戸黄門」や「部長刑事」など時代劇や刑事ドラマで名脇役として活躍。今年3月に末期がんを告白し、7月に人生観をまとめた『その時は、笑ってさよなら~俳優・入川保則 余命半年の生き方』(ワニブックス、1155円)を出版した。



エンディングメッセージ


大切な人(夫、妻、親、兄弟、恋人、友人、恩師など)へ想い・メッセージを遺すと共に、自分自身の回顧録として利用できるWEBサービスです。

自らの軌跡を振り返り、大切な人へメッセージを遺すことは、大切な人との絆を深め、皆さまの人生を豊かにすることに繋がるのではないでしょうか。


メッセージを遺せます

普段は伝えられなかった想いをあの人に。

お世話になった友人や家族に、それぞれ別のメッセージを遺せます。(最大100件まで) 生前に書き残したメッセージは、お亡くなりになった後にメール配信されます。

遺言のような法的な伝達ではなく、"伝えたい想い"や"あの時言えなかった事"など、自由に綴って下さい。
※メッセージは宛先の方にしか配信されませんので、ご家族の方であっても登録情報は開示されません。

自伝を遺せます

自分の生きた軌跡。WEBに遺せます。

あなたの人生を1冊の本の様に写真付きで綴る事が出来ます。

小さい頃の夢、一番輝いていた時の思い出、どんな音楽が好きだったか・・・
家族であっても意外と知らないこともあります。生きた軌跡を自由に綴ってみませんか。


自伝は広く世界に公開する事も出来ますし、伝えたい相手にだけ見てもらう事も出来ます。
生前にあなたが遺した自伝は、読んだ人にとって宝物になることでしょう。


事前にメッセージを入力・保存

パソコンや携帯電話から、メッセージを事前に入力しておきます。メッセージはいつでも変更や新規作成が可能です。

お亡くなりになった事を事務局が確認

意志表示カードやメール・電話での安否確認によって、お客様がお亡くなりになった事が確認できれば認証の後、メッセージを配信します。


受取人にメッセージをメール配信

事前に設定された受取人宛にメールでメッセージを配信します。


自伝を製本できます

自伝をWEB上だけではなく、実際の本として製本できます。大切な人へのプレゼントとして贈呈してみてはいかがでしょうか。

直筆サービス

パソコン・ケータイが苦手な方でも安心してご利用頂けます。

エンディングメッセージはパソコン・携帯電話を活用するWEBサービスですが、指定の用紙にメッセージを記入して頂くだけで完了する直筆プランもご用意しております。

手書きの原稿をお預かりし、郵送にてお届けします。手書きのメッセージを遺したい方にもおススメです。

http://ending-message.com/